法律系資格でキャリアアップ 【ビジネス法務から始めよう】
法律は、ビジネスはもちろん実生活でも欠かせない知識です。法律資格の入門である「ビジネス実務法務検定試験」(公的資格)を足がかりに、身近なところから法律知識を身につけていきましょう。
法律系資格の最高峰は「司法試験」ですが、コツコツとキャリアアップしていくような資格試験ではないので、ここでは「司法書士」をキャリアアップのゴールとしています。
法律系資格のキャリアアップ
- ビジネス実務法務検定試験3級(3ヶ月)
- ビジネス実務法務検定試験2級(5ヶ月)
- ビジネス実務法務検定試験1級(1~1年半)
- 行政書士(6ヶ月)
- 司法書士(2年)
ビジネス実務法務検定試験1級は難関試験なので、直接「行政書士」を目指すのもありです。
1.ビジネス実務法務検定試験3級
【取得の目安】3ヶ月
ビジネスの実務に関する法律の資格試験で、法律の入門試験として最適です。3級なら独学での取得も可能です。
2.ビジネス実務法務検定試験2級
【取得の目安】5ヶ月
2級から難易度があがり試験範囲も広くなります。その分、就職や転職の際にアピールしやすくなるので、ビジネスで使うならまずはビジネス実務法務検定試験2級を一つの目標にしましょう。
3.ビジネス実務法務検定試験1級
【取得の目安】1~1年半
ビジネス実務法務検定試験の1級は難関試験なので、「司法書士」をキャリアアップのゴールにすえるなら、1級は飛ばして「行政書士」を目指すコースもありです。キャリア形成にもよりますが、国家資格である行政書士や司法書士の方が仕事の幅が広がります。
4.行政書士
【取得の目安】6ヶ月
行政書士は、法人設立の手続きや遺言書の作成、外国人の永住許可の申請など、官公署に提出する様々な書類の手続きを行うための国家資格です。行政書士だけでも独立開業できますが、業務の幅を広げるためにももうワンステップして司法書士とのダブルライセンスを目指しましょう。
行政書士と司法書士は、憲法や民法などの試験範囲が重なるので続けて勉強すると有利です。
5.司法書士
【取得の目安】2年
司法書士は登記業務のエキスパートです。行政書士とのダブルライセンスなら独立開業もしやすいでしょう。さらなるキャリアアップをめざすなら、不動産系の資格がおすすめです。