カラーコーディネーター
色彩演出に欠かせない配色のスペシャリスト
カラーコーディネーターの仕事と収入
カラーコーディネーターとして一般企業やデザイン系企業に就職した場合、カラーコーディネーターの収入は企業の一般的収入となる。
また個人のカラーコーディネーターとして、カラーセラピーやパーソナルカラーのコンサルティングをした場合は、1回の料金が5000~15,000円ほど。美容やファッション、メイクなどのアドバイスもあわせてメニュー化できれば、収入の幅は広がる。
カラーコーディネーターの主な就職先
【一般企業】
商品開発、販売、広告、サービスなどにおける色彩提案
【デザイン系企業】
インテリア、照明、建築、都市開発などにおけるカラープランニング
【色彩専門家】
色彩講師、カラーセラピスト、パーソナルカラーなど
すべての業界にカラーは関係している。カラーコーディネーターどの分野でも活躍できる仕事だ。
カラーコーディネーターのなり方・学校と講座
カラーコーディネーターのなり方には、コースが決まっていない。
カラーの勉強をすれば、その知識を生かせる仕事はたくさんあるだ。
カラーの勉強は、本を読んだだけでは身につかない。実際に色に触れ、色を扱うセンスを身につけていこう。スクールでもテキストを使った勉強だけでなく、カラーカードなどを使った実習形式の授業が多い。資格を取るための表面的な受験勉強だけでなく、色を扱う本質や楽しさを味わおう。
スクールの講座は「カラーコーディネーター」と「色彩検定」、両方の資格試験にそった内容のものが多い。カラーコーディネーターの講座に通いつつ、まずは基礎になる色彩検定3級の資格をめざすといいだろう。