臨床心理士
- 民間資格
- 実務制限:なし
- 学歴制限:あり
- 年齢制限:なし
臨床心理士は、心理系の資格の中では最も有名で信頼度がある資格です。
実務経験がない場合、受験資格に指定大学院の卒業があるため、大学院探しから始めましょう。
臨床心理士の資格・試験情報
- 受験資格
- 協会が認可する大学院に、修了後の心理臨床経験が不要な「第1種指定校」と必要な「第2種指定校」がある
(1)第1種指定校を修了し、受験資格をみたしている
(2)旧第1種指定校を修了後、心理臨床経験(1年)を含む受験資格をみたしている
(3)第2種指定校を修了後、心理臨床経験(1年)を含む受験資格をみたしている
(4)旧第2種指定校を修了後、心理臨床経験(2年)を含む受験資格をみたしている
(5)専門職大学院において、臨床心理学orそれに準ずる心理臨床に関する分野を専攻する専門職学位課程を修了
(6)諸外国で(1)or(3)と同等以上の教育歴および日本国内における心理臨床経験(2年)を有する
(7)医師免許持ち、心理臨床経験(2年)を有する - 試験日
- 【1次】10月中旬【2次】11月上旬~中旬
- 申込期間
- 7月上旬~9月上旬
- 申込方法
- 日本臨床心理資格認定協会から「臨床心理士受験申請書類」を取り寄せ(1セット1,500円)、郵送で申し込む。
- 合格発表日
- 12月下旬
- 受験料
- 30,000円
- 試験地
- 東京
- 試験内容
- 【一次試験】(筆記試験)
■100題の「設問」(多肢選択法、マークシート方式)
心理学の基礎および、臨床心理士の基本業務である臨床心理査定・臨床心理面接・臨床心理的地域援助・それらの研究調査に関する基礎的・基本的な専門知識。また、臨床心理士に関する倫理・法律等の基礎知識および基本的な姿勢や態度にかかわる設問も出題さる。
※専門知識の単なる暗記力よりも、臨床実践において生きた総合的な知識が身についているかが問われる
■「小論文」
心理臨床に関する1つのテーマについて、1,001字~1,200字で論述記載。
【二次試験】(口述面接試験)
2名の面接委員による口述面接試験です。一次試験での「設問」の成績が一定の水準に達している人に対してのみ実施。 - 受験者数
- 2,812人
- 合格率
- 59.1%
- 問合せ先
- 公益財団法人 日本臨床心理士資格認定協会
- 住所
- 〒113-0033 東京都文京区本郷2-40-14 山崎ビル7階
- 電話番号
- 03-3817-0020
- 公式サイト
- http://www.fjcbcp.or.jp/
過去問・サンプル問題
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