リフレクソロジー
駅前サロンで大人気!英国式足裏マッサージ
リフレクソロジーの仕事・収入
リフレクソロジーの収入は、アルバイトや見習い期間中で、時給800円ほどです。
正社員の場合は基本給(17万円くらい)+技術料となるケースが多いです。
リフレクソロジーを行うリフレクソロジストの就職先は、リラクゼーションルームやサロン、スポーツジムなどになります。また少数ですが医療福祉施設で働リくフレクソロジストもいます。学校卒業後に学校系列のリフレクソロジーサロンに就職できるケースもあるので、リフレクソロジーの学校選びの際は確認しておきましょう。
リフレクソロジーは他の職種に比べ初期費用がかからないで、リフレクソロジーの資格取得後に独立開業を目指す人もいます。しかし、リフレクソロジーだけで収入を固めるのはたいへんです。まずはきちんとした技術を身につけることを心がけましょう。リフレクソロジストとして独立する際は、国家資格のあん摩師の資格があると役立ちます。
リフレクソロジーのなり方
リフレクソロジーは人の体に直接触れる技術なので、人体に関する基礎的な知識が不可欠です。 生理学や解剖学についてどの辺りまで学べるかは、リフレクソロジーの学校によって大きな差があるので、入学前に必ず確認しておきましょう。
リフレクソロジーとは
リフレクソロジーとは、簡単にいうと「足裏マッサージ」です。
足の裏は全身の臓器や器官とつながっていると考えられています。 足の裏と全身のつながった部分は「反射区」と呼ばれ、頭ならここ、肝臓ならここ、ときちんと場所が決まっています。
リフレクソロジーでは足の裏に刺激を与えることにより、全身の自然治癒力を高めるテ助けをします。また逆に、足の裏を診ることにより全身の悪い箇所がわかります。こうして、人の体の仕組みを学び、リフレクソロジーを行う人を、リフレクソロジストと呼びます。
リフレクソロジーは大きく分けると「英国式リフレクソロジー」と「東洋式リフレクソロジー」に分かれます。
英国式リフレクソロジー
主に欧米で発展したリフレクソロジー。欧米人は「痛み=ストレス」と考えるため、ソフトなタッチで施術される。反射区を”面”でとらえるのが特徴。
東洋式リフレクソロジー
主に中国や台湾で発展したリフレクソロジー。反射区を”点”でとらえるのが特徴で、指の関節の固い部分をつかって刺激を与えるため、痛みを伴うことが多い。
日本では、女性を中心に英国式リフレクソロジーの人気が広がっため、駅前や繁華街では英国式リフレクソロジーの店が多く見られます。
リフレクソロジー検定は2004年からスタート
リフレクソロジーの資格は国家資格・公的資格はなく、たくさんの民間資格があります。このたくさんの民間資格をひとつにまとめ、一つの統一規格を作り出すために「日本リフレクソロジスト認定機構(JREC)」が動き始めました。
リフレクソロジー検定は現在民間資格ですが、将来的には公的資格を目指しています。国家資格・公的資格がなく、多くの民間資格が乱立する癒し業界。リフレクソロジー検定のこれからの動向に注目です。
2001年2月、南アフリカ共和国で世界で初めて、リフレクソロジーが国家資格として認められました。 これには、英国リフレクソロジーの第一人者でIFRの会長を務めるルネ・ターナーさんの大きな功績があります。英国では、数年のうちに国家資格にできるよう準備がすすめられています。 日本のリフレクソロジーの資格にも期待したいですね。